鴨川の氾濫と鴨川の勾配

7月5日、今日の京都市左京区は雨雨雨雨。

緊急速報鳴りまくりの雨です。



夜、北大路橋付近から鴨川を見たけれど、濁流が土手の一部を飲み込み、

今まで見た中で一番水位が高く荒れていました。



京都府は近年も護岸整備や中州除去、河道掘削といった治水工事をしていますが、
工事をしているのにコレなのか、工事をしたからコレで済んでいるのか。



白河法皇に「賀茂川の水(鴨川の氾濫)、双六の賽(サイコロの目)、
山法師(比叡山延暦寺の僧兵)、是ぞわが心にかなわぬもの(思うようにならない)」
と言わしめたほど繰り返しおこった鴨川の氾濫のことを考えると、

こんなに酷くても、この程度で済んでることは、
やはりありがたいことなのかもしれません。



しかし、なぜこんなに洪水を繰り返す川になったのか。



鴨川は、大都市を流れる川としては、勾配が急なんだそうです。



鴨川にかかる「北山大橋」と「東寺の五重塔のてっぺん」
の高さは、同じぐらいだと聞きますから、

平地を流れているように見えても、結構勾配があるのですね。



京都市内を自転車で北に向かうのが結構しんどいのは、このためだったのですね。



そのほかの原因には、やっぱり人間が関わっていました。(−_−;)



平安京をつくるとき、人間は、北山の木をたくさん伐採したそうです。



市街地を拡大するために、人間はもともと河原であったところを市街地化したそうです。





やっちゃうよねー、人間ってこういうこと・・・




人間は、いくつの失敗を経験したら、正しい道へと進むことが出来るんでしょうね・・・





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