真夜中の雪

1月25日、今日の京都市左京区は曇り時々雪。

夜中から降り出した雪で、朝は一面真っ白。



室内にいても雨に気づくのは、雨音がするから。



室内にいても雪に気づくのは、急に外の音が遮断されたように聞こえなくなるから。




雪の吸音率は600Hzで90パーセント。



これは吸音材のグラスウールと同じ吸音率。



ある音楽好きのお金持ちが、家を建てた。

立派な防音部屋をつくった、と、家を案内してくれた時に見せてくれた。



音の響かない空間に慣れていない身体が見えない敵を警戒する。



慣れてしまえば、逆に、雑音も雑念も遮断出来、
瞑想の1つや2つでも出来るようになるのだろうか?




しんしんと降る雪は、周りの音を吸収する。



あの美しい六角形や八角形の雪の結晶の凸凹が音をどんどん吸いとっていく。



しんしんと夜中に降る雪を窓から眺めた。



空気中に漂っていた排気ガスから人の念まで、
あらゆる物を封じ込め、音と共に吸いとっていった。



雪の朝は清々しい。


朝日がのぼれば尚更だ。




「グラスウールを街に敷き詰めると街は静かになる」と、そのお金持ちが言っていた。







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