昭和時代を作ったもの|左京区


12月3日、今日の京都市左京区は晴れ!
昨日に引き続き、とてもいいお天気です!
こんなにいいお天気なのに、今日は一歩も外に出る機会がなく、
気がつけば太陽は沈み、日が暮れていました。残念です。

今日来店してくれた小学4年生と5年生の男の子から聞いた話・・・。
アルコールランプって、理科の実験で、もう使わないのですね。
アルコールランプが危険だって言われている、って話は何年か前から聞いていましたが・・・。
「じゃあ、何であたためてるの?」って聞くと「ガスコンロ」と返ってきた。
「ガスバーナー」の聞き間違えかと思ったら、本当に「ガスコンロ」だった。
あの簡易のガスボンベを横にさすガスコンロ。
ガスバーナーの存在さえ知らないようす。
ガスコンロには専用の四脚のステンレスの五徳が設置されていて、
ビーカーが安定してのせられるようになっているらしい。

アルコールランプ、三脚、石綿付きの金網。
この三点セットに慣れ親しんだ世代からすると、ガスコンロでビーカーを熱する図は、
なんとも滑稽に感じてしまう。

石綿付きの金網は、今はセラミックに変わったようです。
そういえば、ダイオキシンを発生させる焼却炉も廃止されて久しいです。
掃除の時間が終わってゴミを持っていくと、
焼却炉のところにいる用務員のおじさんが火のついている焼却炉の扉を開けて、
ゴミ箱をひっくり返してバサーってゴミを入れてくれました。
その『バサーっ』て姿は勇ましく、尊敬の眼差しを向けていたものです。

危険な物がどんどん排除されていくと、
逆に私たちの時代は何だったんだ?と思う。

今の子供たちには必要のないアドベンチャーが、
我々世代をつくってきたといっても過言ではない。




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