手放せません、これだけは|左京区


11月19日、今日の京都市左京区は曇り時々晴れ。たまに雨が降ったりやんだり。

室内にいると、ものすごく寒いわけでも暖かいわけでもないけれど、
なんとなく1枚上に羽織りたくなる。
羽織るとやっぱり暖かく、なんだか安心する。
この安心感は、なんだろう?
赤ちゃんの時に、おくるみにくるまれていた感覚なのだろうか?
はたまた、母親のお腹の中に包み込まれていた感覚なのだろうか?

いやいや、そんなに大袈裟に考えるほどのことではあるまい。

そんな安心感ある羽織りものの中に、ちょうど今も着用しているねずみ色のフリースがある。
フリースといっても、単品で購入したわけではない。
なんか、シャカシャカとした生地のジャンパーの裏地として付いていた
、取り外しのできるフリース生地の服である。
取り外すと、フリースだけでも着れるし、シャカシャカだけでも着れるし、
2枚重ねても着れるという、お得感満載を売りにした服であった。
今ハタチの長女がまだ小さかった頃、
公園に出かける時用に軽くて暖かくて便利かなと思い、名も知らぬ店で購入したモノだ。
シャカシャカは、もうすでに無く、このフリースだけが残っている。
手首や肩などに取り外しのためのボタンが付いているこのフリースの袖口は、
強化のためかアクセントのためか、伸びの良い黒のバイアステープで囲まれている。
手をつっこめるポケットも黒のバイアステープで縁取りされている。
中央のチャックは黒く噛み合わせ部分が大きい。
正直、アクセントどころかゴチャゴチャと主張しすぎである。

しかし、このフリースの「軽さ」「柔らかさ」
「ゆったり感」「袖をまくった時のフィット感」がピカイチで、
新しくフリースを買ってもなんとなくしっくりこず、娘にあげてしまう始末である。

主張しすぎる左手首のバイアステープがほつけかけている。
この格好で隣の百円ショップに出かけるのさえ、少し憚れる。

それでもなお、手放せない一品なのである。

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