女心と秋の空|左京区
10月16日、今日の京都市左京区は晴れのち急に雨!
あんなに素敵な秋晴れだったのに、急に大粒の雨が降ってきて驚きました。
あー、そういえば、秋の空は天気が変わりやすかったんだ。
「女心と秋の空」っていいますもんね(笑)
とはいうものの・・・
じゃあ本当に秋の天気が変わりやすいのかって話なんですが・・・
秋は、秋雨前線が日本付近に発生するので、
ぐずついた天気になったり行楽日和の秋晴れになったり、
と天気が変わりやすいようにも思いますが、
それは「爆弾低気圧」や「春の嵐」という言葉もあるように、
「春」の天気も変わりやすいわけで、
別に「秋」でも「春」でもいいようなもの。
そもそももともとは、
女心ではなくて「男心と秋の空」だったのはご存知ですか?
このことわざができたのは江戸時代。
当時は既婚女性の浮気は命を落とすほどの重罪でしたが、
既婚男性の浮気には寛大だったこともあり、移り気な男性の心を言ったものです。
それが、明治・大正と女性の地位の向上や西洋文化の影響で、
女性が素直に意思表示できるようになり、
愛情に限らず喜怒哀楽の感情の起伏が激しいことや、
物事に対して移りげなことに対して、
男性とは違った意味で使われだしました。
あの広辞苑に載ったのも、結構最近の1998年のこと。
今でもほとんどの辞書が男心をメインにして女心の載ってない辞書も多いそうです。
女心か男心か、
これからの未来、どちらの言葉が残っていくことになるのでしょうね。
春も秋も関係なく一年中、
きっとどの時代に生まれても、
青山社長って人はブレないような、
そんな気が、改めてしました。
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