遠い星じゃない流れ星|左京区


8月11日、今日の京都市左京区は晴れ。
朝は少し雲が多いかな?と思ったけれど、高温注意情報が発令されたぐらいだから、
やはり暑い一日でした。
昨夜、福井県で見た夜空には星が瞬き、天の川がくっきり見えました。
しばらく空を見上げていると、5から10分に1個ぐらい流れ星が流れていきました。
ぐねぐねぐね、と不思議な動きで3回発光しながら上にのぼり消えたのは、
UFOだったのでしょうか。

そういえば、明日8月12日は、
「三大流星群」のひとつ、ペルセウス座流星群の見ごろです。
流星は空のどこでも出現するので、特に適した方角というのはないそうなのですが、
どこを見たらいいかわからない場合は、放射点の見える北東の空を見るのが良いそうです。
1時間に50〜60個程度の流星を見ることができるようです。

子供の頃、『光の速さは秒速30万kmだから、今見ている星の光は、
何百年、何千年、それ以上も前のものだよ』と教えてもらったときは感動したものです。
『光の速さは、1秒間に地球7周半』と聞いていたので、
遥か彼方に光り輝く星に思いを馳せたものです。

大人になるにつれて知識も増え、
月との距離は40万kmなので約1.3秒前の光を見ている事を知りました。
最も遠い土星が一番離れたときで、約1時間40分前の姿を見ている事、
太陽系内の天体なら一番遠くてもせいぜい8時間ほど前の光を見ている事を知りました。
この距離感が、近いのか遠いのか、正直今でもピンとこないのですが、
天の川のようにぼんやり光る星は20万年ほど前の姿だそうです。
私たちの住んでいる地球がある「天の川銀河」よりも外の「アンドロメダ銀河」になると、約230万年前。
「三角座銀河」で約300万年前。
宇宙には、このほかに無数の銀河が存在するわけですが、
約128億8千万光年前の天体も発見されていると知ると、
やはり、宇宙の広大さを感じずにはいられません。


「今見ている星の光は昔の光」だと思っていたので、実はつい最近まで、
流れ星もてっきりそうだと思っていました。
今流れている星は、昔流れたもの・・・・と。

でも、流れ星は、
地球の近辺にある小さなチリや微小粒子が地球の引力で高速に落ちてきて、
大気との摩擦で燃えて光って見えるものなので、
地上からせいぜい数100kmの距離でおこっていることなのです。
ですから、光って1秒もたたずに見えているのだそうです。

流れ星ってのは「遠い星」じゃないんですね。

数ある流星群の中でも、ペルセウス座流星群は星の輝きが美しいと言われています。
今年は極大時刻が昼間ということで残念な面があるものの、月の影響を受けにくいため
観察条件としてはよい方ですので、
是非、夜空に咲く流星を探してみてはいかがでしょうか。




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