食物連鎖の頂点|左京区

7月30日、今日の京都市左京区は晴れ!
今日もいいお天気です。

昨日に引き続き、少し鹿のお話を・・・

アメリカの五大湖に浮かぶロイヤル島という小さな島に、
1908年,オオシカが上陸して生活をしだしました。
天敵もいなく、草も食べ放題。シカはどんどん増えて3000頭になりました。
後先を考えずに草や木の芽を食べつくし、餓死するシカが続出。
やせ細ったシカは800頭にまで減少しました。
40年後に今度は16頭のオオカミが島に渡ってきました。
逃げ場のない島で、シカはオオカミの餌食になり3年後には、
オオカミは20頭に増え、シカは600頭にまで減りました。

3年間でオオカミ一頭増えるごとに50頭のシカが減ることになるので、
このままではロイヤル島のオオシカが絶滅する!と世論は大騒ぎ。

しかし、その後オオカミは数を増やしませんでした。
600頭のシカは元気を取り戻し、再び豊かな草原も蘇りました。

オオカミを頂点とした食物連鎖ができあがったのです。


ある「生物系」の中では,頂点に立つものが「全体をコントロール」します。

すべてのオオシカを食べ尽くせば,次の年は飢えて死ぬ.
オオカミには「頂点に立つだけの知恵」が備わっているのです。


今の生態系の食物連鎖の頂点は人間です。
今の人間には、「頂点に立つだけの知恵」が備わっているのでしょうか。。。





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