室外機のヒミツ

7月14日、今日の京都市左京区は、晴れのち雨ところにより曇り。

今日も暑かったですねー。

夕方、玄関からガレージに出たら、ちょうど雨が降ってきていて、
「おっ、風も出てきて、涼しくなったなぁー」と思ったら、
こちらに向かって吹く室外機の風でした。

除湿をしていたので、冷房より涼しい風が出ていたのです。


子供の頃、冷房って、室内機で空気を冷やして、室外機で部屋の空気を吐き出しているのだと思っていました。

でも実は、部屋の空気を外に出すのではなく、
部屋の空気から、「熱」だけをどんどん外に追い出しているのです。

空気の中には「熱」が含まれていて、空気の中に含まれる「熱」が多いと部屋は暑くなります。
すなわち、「熱」を追い出したら、部屋の中を涼しくできるわけです。

室内機と室外機は、パイプで繋がれています。
そして室内機にも室外機にも『熱交換器』というものがついていて、
室内の熱交換機では、「気化熱」を利用して空気中の「熱」を奪います。

身体がぬれていると、表面の水滴が蒸発しようとするときに体温を奪って…ってやつと同じ仕組みです。

パイプの中には『冷媒』という物質が入っていて、部屋の空気の熱だけをパイプに乗せて運びます。

熱が無くなった空気は、温度が下がって、部屋に吐き出されるわけです。

「熱」を乗せた『冷媒』はパイプを通って、部屋の外にある室外機に移動し、
室外機の熱交換機で熱を外に出します。
「熱」をおろした『冷媒』は、また熱を乗せるためにパイプを通って部屋の中に戻ってきます。


スイッチひとつで、私たちは涼しくなれるけど、エアコンはフルで働いてくれています。
お蔭様で快適に暮らさせてもらってます。

冷房より除湿が好きだけど、
除湿は、せっかく冷やした空気をもう一度温めているので、電力がかかり、
どうやら光熱費は高くなるそうです。




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