生きる気迫|北区

6月28日、今日の京都市左京区は、曇り時々晴れ。

今日は、紫野西蓮台野町の雑草に覆われた空き地で、トンボを見ました。
雑草から2,30センチ上空を、何度も何度も行ったり来たり。
蚊などの小さな虫を捕獲して食べているようで、その姿からは優雅というよりも、
「生きる気迫」が感じられました。

先日のゴミの日。
一羽のカラスが、今宮通りのゴミを漁っていました。
黄色いごみ袋を突つき破り、中から生ごみを引っ張り出しています。
開け口よりも大きな食べ物を得るために、グイッグイッと首を左右に振ります。
食糧を得るまで、何度も何度も繰り返し首を振ります。
ものすごい「気迫」です。
ついに得た食糧を、太いクチバシでしっかりと挟み、
何食わぬ顔で道路を横切って飛んでいきました。

後には、散乱したゴミと、少し形の崩れた黄色いゴミ袋と、往来の人の不愉快そうな視線。

都会のカラスは、要領がいいですね。

「カラスって何食べるか知ってる?」って子供たちにきくと、
思った通り「ゴミ!!!生ゴミ!!!」って答えてくれます。
「学校で配られた遠足のお菓子を袋ごとくわえて、空に飛んで行った!!リュックが開いてて、全部!!!」という情報を教えてくれた子もいます。

確かにカラスは雑食なので色々なものを食べますが、
本来のカラスの食べ物は、カエルやヤモリなどの小動物、昆虫、鳥類などなどなのです。

6月、7月はカラスの繁殖期です。ちょうどヒナが生まれているころですね。
ヒナの生存率が上がる高カロリー・高蛋白なエサを、無駄な体力を使わずに手に入れることが出来る都会は、「今のカラス」には好都合なのでしょう。

「本来あるべき姿」と「要領の良さ」

どちらも大切だとは思います。

「今の人間」は、どうあるべきなのでしょうか。


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