なぜかやってしまう

12月6日、今日の京都市左京区は曇りのち雨。

雨の下鴨本通りで、7割がた散ったイチョウの木の剪定が行われていました。

北山通りや白川通りなどは紅葉を観光資源と位置付けているので、
落葉後に剪定するそうですが、この辺りは、いつもは落葉前に剪定されていたので、
遅っ、って思ってしまいました。

紅葉のことを考えると、落葉後に剪定してほしいと思いますが、
落ち葉の掃き掃除がイヤだという苦情も多いようです。

そういえば、子供の頃、下鴨神社の近くに住んでいたからか、
昔は、落ち葉で焚き火をしている人がよくいました。

♪かきねの かきねの まがりかど
たきびだ たきびだ おちばたき
「あたろうか」「あたろうよ」
きたかぜぴいぷう ふいている♪

の歌のように、下校途中に暖まらせてもらってから帰ったり、
落ち葉で焼き芋したから、と、
部分的に少し焦げていたりする焼き芋をもらったりしたものです。

今では、落ち葉はゴミ袋に、というのが常識で、
煙が発生し、近隣問題や火事になる危険性のある焚き火は
規制が強化されるようになりました。

その時住んでいた家の半面を囲うように、
あるお家の庭から続く畑がありました。
今では通路がつくられ、7軒ぐらいの家とガレージ付きのアパートが建っているので、
かなりの敷地だったようですが、
その畑の真ん中で、よくおばあさんが畑仕事の最中に焚き火をしていました。
日が暮れても、チロチロと赤く燃える燃えかすは、なんだかバケモノの赤い目のようで、
怖いもの見たさで、2階の窓からずっと見つめ監視していた記憶があります。

夜に持って上がる畳まれた洗濯物は煙たく、
サイアクーーーッと言いながら、なぜか何度も匂いを嗅ぎました。

怖いものは見たくなるし、クサいものは嗅ぎたくなる?

クサいといいながらも、どこか好きな匂いだったのかもしれません。笑


京都市北区左京区上京区エリアの不動産のことなら→青伸ホームへ/下鴨にある不動産会社さんです。あだ名は、青伸です。

にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ お茶目サラリーマンへ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ


京都市北区・左京区・上京区の不動産のことなら青伸ホーム